聖マリアンナ医科大学

〒241-0811 横浜市旭区矢指町1197-1

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栄養部

部門の紹介(特色)

人間の食事には、生命を保つ機能に加え以下の機能があります。
1.空腹感をいやすこと
2.各栄養素を確保して健康を維持・増進、あるいは回復させること
3.食品や料理を楽しみ、嗜好を満足させること
4.食事を共有することにより、人間関係を良くする媒体になること

食事療法の第1の目的は、適正な栄養素を補給することですが、そのために食事が持つほかの機能を無視することはできません。むしろ、このような多様な機能を発揮させながら、本来の目的をはたすことが真の食事療法となります。ところが最近の生活環境下では、栄養バランスの保たれた食事や、体に良い食生活を送ることが難しくなっています。

栄養部の取り組み

このような状況下において栄養部は、

・患者さまにとって快適な食事のサービス
・治療効果が上がる栄養管理
・業務の合理化
・コストベネフィットを目指した運営

を目標としております。
包括医療制度の導入や入院日数の短縮のなか、患者さまの栄養状態を評価、判定し、食事だけでなく経腸栄養法や静脈栄養法も含めた適切な栄養補給をどうするか検討することにより、患者さまの栄養状態を積極的に改善していくことが求められ、栄養部では積極的に取り組んでいます。そして、これらのことをふまえ、患者さまの自然治癒力を最大限に引き出せるように、普通食でも栄養バランスに配慮し食事や、必要な場合にはバランスを改善するための補助食品を提供しております。また、治療食はそれぞれの病気に対して栄養バランスを調整した食事をお出ししております。
退院後の参考にして頂けるように、一部の食事を除いて食札にメニューを表示しています。また、退院後にご自宅での食事療法を続けるために、個人栄養食事指導や集団栄養食事指導も行っています。

スタッフ紹介

スタッフ紹介は聖マリアンナ医科大学のスタッフ紹介をご覧ください。


入院患者の栄養管理

栄養部では、栄養や食事、食生活に関する専門家として栄養食事療法や栄養管理など関連の学会や研究会において、日常業務をまとめ、その成果を発表しています。また、学会や研究会・研修会に参加し、研鑚に励むとともに、最新の情報を取り入れ、日常業務に活かしています。

1.保温保冷配膳車による配膳
2.食の献立名の提供
3.配膳時刻の適正化
4.患者さま専用食堂の設置
5.選択メニューの実施
6.栄養管理計画書の作成 (栄養状態の評価、栄養改善方法の提案)
7.栄養サポートチーム(NST)にてハイリスク患者への栄養状態の評価、
  栄養改善方法の提案 〔日本静脈経腸栄養学会認定、NST稼働施設〕
8.栄養食事指導(個人指導・集団指導・紙面指導)

保温保冷配膳車による配膳

温冷配膳車による配膳を行っています。調理後、暖かい料理は温蔵庫に、冷たい料理は冷蔵庫に入れられ、温度を保ったまま、この配膳車にセットし病棟まで運びます。患者さまのところまで暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たいまま、お届けしています。

毎食の献立名の提供

毎食、お膳には患者さまのお名前のカードをお付けしていますが、当院では、退院後のご自宅での食事療法の参考にして頂けるように、一部の食事を除いてお名前の下の段に献立名を表示し、ご自由にお持ち帰りいただけるようにしています。

配膳時刻の適正化

朝食・・・8:00
昼食・・・12:00
夕食・・・18:00
に、食事をお出しするようにしています。
※上記の時刻は、基本時刻のため病棟により15~20分の前後があります。

患者さま専用食堂の設置

料理をおいしく食べていただくには、その周辺にある環境を整備することも重要となります。ベッドの上は本来食事をする所ではなく、食事をする環境にふさわしい所ではありません。そこで、当院では患者さま専用食堂を準備しています。患者さま専用食堂は、各階に設置してあります。

選択メニューの実施

当院での選択メニューは、一般食(常菜、軟菜)と、治療食では、エネルギーコントロール食〔熱制A~G〕、たんぱくコントロール食〔低蛋E・低蛋F・高蛋G、高蛋H〕、脂質コントロール食〔低脂A・低脂B・高脂C〕(一部を除く)を対象として毎日、毎食実施しています。
選択メニュー表は、毎週月曜日と水曜日に管理栄養士・栄養士が皆様のところを訪問・配布し、選択メニュー表の前回配布分の回収を行っています。2つのメニュー(おかず)からお好きな方をお選びいただけます。

栄養状態の評価、栄養改善方法の提案

一般に病院に入院している患者さまの約40%は、栄養不良状態であるといわれています。これらの改善のために、管理栄養士が患者さまの栄養状態を評価し改善プラン(栄養管理計画書)の作成を行っています。また、管理栄養士のみによる対応では困難な場合には、担当医に栄養サポートチーム(Nutrition Support Team、NST)への依頼を提案しております。

栄養食事指導

患者さまご自身やご家族が、ご自宅でも食事療法が続けられるように、個人や集団の栄養食事指導による手助けを行っています。また、食事療法が必要な疾患だけでなく、乳幼児、妊産婦、更年期、高齢者の方々の栄養管理も行っています。食事療法は、1回の栄養食事指導を受けられただけでは、続けていくことが難しいものです。入院中に指導を受けられた患者さまは、退院後の外来受診時にも、外来で指導を受けられた患者さまは、次の受診時にも、栄養食事指導を受けられ、適正な食事療法を継続することをお勧めします。

栄養部では、栄養や食事、食生活に関する専門家として栄養食事療法や栄養管理など関連の学会や研究会において、日常業務をまとめ、その結果を発表しています。また、学会や研究回・研修会に参加し、研鑽に励むとともに、最新の情報を取り入れ、日常業務に活かしています。

参加関連学会

・日本栄養改善学会
・日本臨床栄養学会
・日本静脈経腸栄養学会
・日本女性医学学会など

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