聖マリアンナ医科大学

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当院入院中の患者さま及び職員における新型コロナウイルス感染症の発生について(第4報)

最近の報道にみられる医療従事者へのはげましの言葉は、同じ医療従事者ではあるものの自分たちとは関係のない遠くのことのように思っておりました。しかし、昨日開設しました当院の「応援メッセージ募集中」に対して、想像以上の反響があり、本当に感謝しております。スタッフ一同、涙を流し全て拝見させて頂いております。

一方、一部の報道では当院の実情とかけ離れた内容が事実かのごとく報道されていることを踏まえ、改めて当院の状況についてを当ホームページに開示いたします。

【当院職員の状況について】
1)PCR検査陽性者 9名
2)自宅待機者 39名
(濃厚接触のあった職員、濃厚接触はないが当院が慎重な対応を要すると判断した職員)
3)入院 2名(うち1名はPCR陰性)
4)熱発等 2名      合計43名
また、濃厚接触にあたらないスタッフ、更に接触のリスクが低いものの、同病棟に勤務している職員についても聖マリアンナ医科大学の協力を仰ぎ、検査を実施いたしました。結果としては、4月28日、45人中44人の陰性を確認しております。1名の陽性者に対しては行政検査による最終確認を行う予定です。

現在、当院では上記の現状を踏まえ、病床利用を通常の6割程度に抑えつつ、重症・中等症の患者さまを2つの病棟で治療しております。また、少しでも感染の疑いがある患者さまについては個室もしくは大部屋の一人利用での対応を行っております。

幸い、当院の医師には海外での感染症診療の実地経験を持つ米国内科感染症専門医をはじめ日本感染症専門医複数名を含む全診療科医師総勢150名がおり、病院を挙げて、各科横断的に治療にあたっております。

「医療崩壊」という横浜市の地域中核病院として最も避けなければならない状況にならぬよう、職員一同が総力を挙げて奮闘しております。今後、2週間の自宅待機による経過観察を終えた職員が徐々に職場復帰することとなっており、診療を維持できる体制は確保しております。

皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止に全力で努めておりますので、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2020年4月29日
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
病院長 國場幸均

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